数年前までは犬はただのペット・番犬という考えが強く、屋外での飼育が当たり前とされていました。しかし10年ほど前から室内飼いが増えてきて、ペットから家族という考えが増えてきました。外飼いから室内飼いへ変わったことで気になることといえば問題行動です。
人からみた問題行動でも犬からしたときは当たり前の行動なども含まれていますが、人との共同生活をする上では避けて通れない問題といえます。その問題行動をどう起こさないようにしていくかというと子犬のしつけが効果的といえます。
もちろん成犬になってからもしつけることはできますが、子犬のしつけは子犬と成犬とでは学習能力に大きく差がでます。また、成犬でのしつけだと抵抗してきたり下手なしつけ方だとかえって問題行動が増えてしまう場合もあります。そういったメリット・デメリットを考えると子犬のしつけが効果的といえ、犬を飼う前に勉強をしてからの方がより効果的だと思います。